このたび、acerのAS1830Zを購入しました。
そこで、planexの無線LANルータのMZK-W300NH3を購入しました。
接続設定が思うように行かず、ネットで調べながら、やっと解決しましたのでメモしておきます。
同じような方の参考になればと思います。
間違っていたらご勘弁を。
現在の設定
ADSL
モデムはNTTからもらった「ADSL-モデム-SV2」
そこから有線LANでデスクトップパソコン(XP)に接続
セキュリティのため、常時接続ではなく、フレッツ接続ツールを使って、その都度接続
→モデムの基本設定では、「ブリッジ」接続と「NATルータ」接続の2通りがある
この2つの違いの理解が重要
解説
このモデムには、「モデム単独機能」と「モデム機能+ルータ」の2つの機能を持っている
「モデム機能」→「ブリッジ」接続
「モデム機能+ルータ」→「モデム機能+ルータ」→「NATルータ」接続→常時接続となる
したがって、私は今まで、「モデム機能」→「ブリッジ」接続の設定にして、フレッツ接続ツールでその都度接続していました
今回購入した、無線LANルータのMZK-W300NH3は「ルータモード」と「アクセスポイント」の設定があり、接続ネットワーク環境を自動判別して、ルータとアクセスポイントを自動的に切り替えます
結果からいうと、この自動で切り替える機能が障害となっていました。
先に結論を書きますと
「ADSL-モデム-SV2」は「NATルータ」接続の設定にし、無線LANルータの自動切換えをアクセスポイントのみの設定にする(ルーターのケーブルの差込口の場所にある手動切り替えスイッチを、初期設定の「AUTO」から「AP」にポチッとずらして設定する)。
これで上手くいきました。
備考
SV2の設定画面の出し方(初期設定であれば)
IEのアドレス欄に、192.168.1.1と入力し、IDは「user」、パスワードは「user」で設定画面が出ます
理由は、モデムが「NATルータ」接続だと、無線LANルータを接続したことで、ルーターが2つあることになり、競合するので、うまく接続できなかったこととです。
したがって、ルーターは1個にしなければなりません。
AUTO設定だと、本来「AP」にならなければいけないものを「ルータ」として読み込んでいるのだと思います。
したがって、強制的に「AP」にしてしまえばOKです。
実は、無線LANルータに付属している設定ガイドの一番最初の「本製品の特徴」というのを見ていて気づきました。
①インターネットの接続とWi-Fiを使う・・・「ルータ」モード
(解説図)インターネット→モデム→MZK-W300NH3
②今ある有線の環境にWi-Fiを追加する・・・「アクセスポイント」モード
(解説図)インターネット→モデム→ルータ→MZK-W300NH3
①と②を自動判別するということです。
一見すると、SV2はモデムなので①のように思えますが、実は「NATルータ」設定をすると、②になっているということです。
AUTOで①と判断されてしまっていたのでしょう。
ということで、
「ADSL-モデム-SV2」は「NATルータ」接続の設定にし、無線LANルータの自動切換えをアクセスポイントのみの設定にする(ルーターのケーブルの差込口の場所にある手動切り替えスイッチを、初期設定の「AUTO」から「AP」にポチッとずらして設定する)。
なお、①の設定にするため、「ブリッジ」接続にして、ルーターをHUB?のように使うやり方もあるようですが、こちらが上手くいきましたので検証していません。必要な方はネット検索してください。